ホームページ開設に当たって
 
 NPO法人 京都スポーツ・障がい者スポーツ推進協会
 理事長 園崎 弘道

来年の東京パラリンピック開催まで1年を切りましたが、私どもNPO法人京都スポーツ・障がい者スポーツ推進協会のホームページをようやく開設することができました。これを機会に私どもの活動はもちろん、パラ・パワーリフティングをはじめ、障がい者スポーツについて、広く知っていただくための広報及び啓発活動をさらに推し進めていきたいと考えています。 
私ども推進協会は、平成28年11月22日に設立、平成29年5月9日にはNPO法人として認証されました。役員の皆さま方のお力添えもあり、平成31年3月末日現在の正会員と寄附者数が延475名、賛助会員と寄附団体数が114団体と大きな組織に成長しています。
令和元年8月には、京都府に対して、認定NPO法人格を取得するべく申請を行っているところです。認定されますと、皆さま方にとっても、寄附金控除など税制上の優遇措置が受けられますし、ひいては私どもの活動に力を与え、共に支え合うことにつながっていくと思います。
引き続き、皆さま方のご協力を賜りますようお願いいたします。また、私どもの取り組みを、周りの方々にも広めていただきますよう、どうかよろしくお願いします。
 

 
京都スポーツ・障がい者スポーツ推進協会とは?
 
京都は陸上競技、野球、バスケットボール、ラグビー、レスリングなど、伝統的にスポーツが盛んな土地であり、駅伝や京都マラソンなど全国から注目される大会も数多く開催されています。また、毎年京都市内で開催される全国車いす駅伝競走大会は、今年で28 回を数え、京都発祥の卓球バレーは全国に広がっております。
京都では、障害のあるなしの区別なく、スポーツが積極的に行われていると言えます。このような環境の中、2016年7月にサン・アビリティーズ城陽がパラ・パワーリフティングのナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点に指定されました。2020 年の東京オリンピック・パラリンピックに向かって、障がい者スポーツの重要な活動拠点として注目を集めています。
京都スポーツ・障がい者スポーツ推進協会は、スポーツ・障がい者スポーツの普及・振興に関する事業を行って、市民の健康増進と寛容社会の実現に寄与することを目的として設立されました。この目的を達成するために、本会は以下の事業を行うことを会則に挙げています。

1.スポーツ・障がい者スポーツの競技力向上を支援する事業
2.スポーツ・障がい者スポーツを通した健康増進を支援する事業
3.障がい者の自立支援活動としてのスポーツ活動及び
  リハビリテーションに関わる事業
4.寛容社会実現のための啓発活動

まず、パワーリフティングをはじめとする障がい者スポーツについて、広く知っていただくための広報および啓発活動を進め、具体的な事業を推進してまいります。
  (推進協会ニュース創刊号(JULY 2017)から抜粋)
 
Copyright (C)   2019   NPO法人 京都スポーツ・障がい者スポーツ推進協会.