設立の経緯
 
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(パラリンピック競技誘致の経過)
 
パラリンピック競技を京都府に誘致しようと提唱されたのは、京都府立医科大学特任教授の久保俊一先生(当時は副学長)で、多方面に働きかけをされました。府議会では園崎弘道府議が積極的に誘致活動を展開されました。行政では、厚労省から出向されていた京都府健康福祉部障害者支援課の佐藤康弘課長、その後任の南 孝徳課長、府健康福祉部の上條正和副部長、京都府立心身障害者福祉センターの塚脇康宏副所長、附属リハビリテーション病院の徳永大作院長らが中心となって、多くの方々の積極的な協力を得て誘致に成功したものです。
 
1 平成28年7月22日(トレセン指定)
 
文科省からサン・アビリティーズ城陽がパラ・パワーリフティング競技のナショナルトレーニングセンター(NTC)に正式に指定される。
 
2 平成28年7月23日
     (トレーニングルームのオープニングセレモニー)

サン・アビリティーズ城陽のトレーニングルームのオープニングセレモニーに山内京都府副知事や奥田敏晴城陽市長が出席し、祝辞。日本パラ・パワーリフティング連盟からは、選手・役員ら20名が参加。同連盟の吉田理事長は「東京パラリンピックではメダルを狙いたい」と抱負を述べた。
 
3 平成28年8月20日(リオ壮行会)

リオデジャネイロパラリンピックには3名の選手と2名のコーチ、2名の審査員の計7名が参加。強化練習の後、ささやかな壮行会を行い、選手らを送り出した。結果は49㎏級で三浦選手が5位、88㎏級で大堂選手が8位入賞を果たした。
 
4 平成28年11月22日(当協会の設立総会)

設立総会には、発起人ら33人が出席、役員の選出や定款、事業計画などを決めた。京都府からは上條正和健康福祉部副部長、城陽市からは奥田敏晴市長が出席し祝辞を述べた。園崎弘道府議が理事長に選出された。 
 
 5 平成29年5月9日(NPO法人の設立認証)
 NPO法人として設立認証された。
 
 
 私たちがこのNPOを設立した目的
 
 (当法人の目指していること)
きっかけは、パラリンピックのパワーリフティング競技誘致に協力し、城陽のサンアビリティーズ城陽がナショナルトレーニングセンターに指定されたことです。
 障がい者スポーツの競技力向上や障がい者スポーツの裾野の拡大を行う中で障がいのある人もない人も、互いを認め合い、共に生きる多様な価値観が認められる共生社会の実現、インクルーシブな社会の創出、寛容社会の実現を目指しています。
特に、子どもたちに障がい者スポーツを体験して貰うことにより、楽しさやアスリートたちのすごさを知ってもらうとともに、障がい者に対する偏見など、心のバリアをなくしていきたい。
 
 
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